研究課題/領域番号 |
26670616
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
心臓血管外科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
澤 芳樹 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (00243220)
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研究分担者 |
福嶌 五月 大阪大学, 大学院医学系研究科, 助教 (80596867)
寒川 延子 大阪大学, 大学院医学系研究科, 特任研究員 (30432579)
今西 悠基子 大阪大学, 大学院医学系研究科, 特任研究員 (10707582)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 疾患特異的 / ナノスフェアー / 肺高血圧症 / 虚血性心筋症 / オキシム誘導体 / オキシム誘導体 / DDS効果 / 心不全 |
研究成果の概要 |
オキシム誘導体の新しい疾患特異的なDDS製剤としてナノスフェアー(NS)製剤を作製し、低侵襲性で汎用性が高い投与法による疾患特異的治療法を開発することを目的とした。平均粒子径約100nmのオキシム誘導体NS試作品を作製した(特許出願準備中)。 ラットモノクロタリン誘発肺高血圧症モデル、及びラット冠動脈完全閉塞モデルを用いて、オキシム誘導体NS製剤の週1回間歇静脈内投与、オキシム誘導体の反復経口投与、及びオキシム誘導体の週1回間歇静脈内投与と比較検討した結果、オキシム誘導体NS製剤のDDS効果が確認された。本NS製剤は、疾患特異的な心不全治療薬に成り得ることが示唆された。
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