研究課題/領域番号 |
26670623
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
心臓血管外科学
|
研究機関 | 国立研究開発法人国立循環器病研究センター |
研究代表者 |
中谷 武嗣 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 病院, 部長 (60155752)
|
研究分担者 |
山岡 哲二 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 研究所, 部長 (50243126)
柿木 佐知朗 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 研究所, 研究員 (70421419)
徐 ユイ 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 研究所, 流動研究員 (10757678)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | 心筋梗塞 / ゲル治療 / アルギン酸 / ポリ乳酸 / ポリグリコール酸 / ミセル / 心筋疾患外科学 |
研究成果の概要 |
心疾患は我が国の主要死亡原因の一つである。有効な新たな治療法として、比較的脆弱な高分子ゲルを疾患部位に注入することで新機能が改善するとの報告がなされた。本研究では、物性を広範囲に調製できるポリ乳酸-ポリエチレングリコールインジェクタブルゲルの治療効果を検討したところ、従来の非分解性材料と比較して、マイルドな炎症反応で同等の治癒効果を認めた。このことは、分解性をコントロールすることにより従来材料よりも優れた治療デバイスの設計が可能なことを示唆している。
|