研究課題/領域番号 |
26670635
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 山形大学 |
研究代表者 |
北中 千史 山形大学, 医学部, 教授 (70260320)
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連携研究者 |
岡田 雅司 山形大学, 医学部, 講師 (70512614)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | glioma-initiating cell / 神経膠芽腫 |
研究成果の概要 |
がんでしばしば認められる糖代謝亢進ががん細胞にとってどのような意義があるかについてはいまだ不明な点が多い。本研究課題では糖代謝ががん幹細胞状態の調節器としてグリオブラストーマ幹細胞の維持に重要な役割を果たしているという作業仮説の検証を試みた。グリオブラストーマ幹細胞の糖代謝を調節する目的でグルコーストランスポータの一つGLUT1の機能を抑制したところ、糖代謝抑制とともに細胞内活性酸素レベルの上昇が観察され、同時に幹細胞性の喪失が認められた。これらの結果は糖代謝が細胞内活性酸素レベルの調節を通じてグリオブラストーマ幹細胞のがん幹細胞状態維持に寄与している可能性を示唆しているものと考えられた。
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