研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究課題では、悪性グリオーマの治療に応用することを目指して、膜結合型プロテアーゼであるADAM10の機能を阻害するペプチドを開発することを試みた。ADAM10は3つのドメインでテトラスパニンTspan14と結合しており、この結合様式のために細胞膜上で折れ曲がって存在している可能性が示唆された。そして、これらのドメインをグリオーマ細胞株(U251MG細胞)の細胞培養液に加えると、ADAM10の活性を部分的に抑制できることを見出した。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件、 オープンアクセス 2件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (5件) (うち招待講演 1件) 備考 (1件)
Cilia
巻: 4 号: 1 ページ: 12-12
10.1186/s13630-015-0021-1
J. Biol. Chem.
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http://www.pref.aichi.jp/cancer-center