研究課題/領域番号 |
26670657
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 東京歯科大学 (2015) 東京医科歯科大学 (2014) |
研究代表者 |
山口 朗 東京歯科大学, 歯学部, 教授 (00142430)
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連携研究者 |
飯村 忠浩 愛媛大学, プロテオサイエンスセンター, 教授 (20282775)
坂本 啓 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科口腔病理学分野, 講師 (00302886)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 造血 / 骨芽細胞ニッチ / アフリカツメガエル / 進化 / 骨髄造血 / カエル / 両生類 / 骨芽細胞 / ニッチ / マウス |
研究成果の概要 |
本申請者は、カエルの骨髄では造血系細胞が骨表面に限局しているために、骨芽細胞性ニッチは構築されているが、血管性ニッチが構築されていないと考えた。そのため、本研究では進化の過程における骨芽細胞性ニッチの獲得機構を解析することを目的として研究を行い、以下の結果を得た。 1)アフリカツメガエル成体大腿骨では骨表面に限局して造血系細胞がみられた。2)骨再生過程でも申請骨表面に沿って造血系細胞がみられた。3)大腿骨皮質骨にはハバース管がなく、骨内外の血管の交通は極めて少なかった。4)アフリカツメガエルに5F-Uを投与して、骨表面の造血系細胞の動態を解析中。
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