研究課題/領域番号 |
26670683
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
麻酔科学
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研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
三田 建一郎 福井大学, 学術研究院医学系部門, 特別研究員 (30529342)
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連携研究者 |
老木 成稔 福井大学, 学術研究院医学系部門, 教授 (10185176)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | イオンチャネル / 吸入麻酔薬 / 脂質仮説 / 側方圧 / 麻酔薬 |
研究成果の概要 |
麻酔薬の作用機序の仮説の一つである脂質仮説の検証に挑んだ。測定が困難な側方圧の代わりに膜張力を用い、張力を変化させることによってイオンチャネルの活性が変化するか定量的測定を目的とした。 当初リポソームパッチ法による測定を予定していたが、膜面積の変化をとらえることができず膜張力の計測は困難と判断した。次に脂質バブル法を用いることとした。本方法の習熟およびイオンチャネル電流計測までは可能となったが、この方法も形成される脂質二重膜の膜面積および膜を形成する脂質分子数を一定に保つことができず、正しい膜張力を測定することができず、イオンチャネル電流変化の定量的測定までは到達することができなかった。
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