研究課題/領域番号 |
26670684
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
麻酔科学
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研究機関 | 和歌山県立医科大学 |
研究代表者 |
川股 知之 和歌山県立医科大学, 医学部, 教授 (80336388)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 末梢神経 / 痛覚過敏 / 熱 / 機械 / 痛み / 受容体 / 知覚神経 |
研究成果の概要 |
これまで、1本の神経で機械刺激・熱刺激・化学刺激などの複数の刺激による痛みを感知すると考えられてきた。最近、マウスでは異なる痛み刺激は異なる末梢神経を活性化させる可能性が示唆されている(labeled line theory)。本研究では、各種痛みモデルでlabeled line theoryを検証し、分子ではなく特定の神経線維をターゲットする全く新たな鎮痛法開発を目的とした。本研究により、術後痛モデルや炎症痛モデルで観察される熱性痛覚過敏はTRPV1陽性神経によって、機械性痛覚過敏はIB4結合神経によって感知されることが明らかとなった。
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