• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

吸入麻酔薬によるエピゲノム変化が癌細胞に及ぼす影響の解析

研究課題

研究課題/領域番号 26670685
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 麻酔科学
研究機関名古屋大学

研究代表者

石田 祐基  名古屋大学, 医学部附属病院, 病院助教 (10718315)

研究分担者 千賀 威  名古屋大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (80419431)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
研究課題ステータス 完了 (2015年度)
配分額 *注記
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
キーワードセボフルラン / トランスクリプトーム / MTT / 吸入麻酔薬 / トランスクリプトソーム網羅解析
研究成果の概要

当研究室ではこれまでに細胞数計測による増殖解析を行ったところ、1%セボフルランに暴露されたヒト結腸癌細胞株がその増殖能を高めることを確認している。そこでこの増殖の原因を探るために、Illumina Hiseqによる全トランスクリプトーム網羅解析を実施した。その結果セボフルランに暴露されたHCT116は無刺激コントロールと比較して、電位依存性陽イオンチャネル遺伝子群の発現を変化することを同定した。これらのことからHCT116は臨床濃度以下の1%セボフルランによりトランスクリプトーム発現を大きく変化させ、その増殖効果に寄与していると示唆された。

報告書

(3件)
  • 2015 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2014 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2016

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] セボフルランのヒト大腸がん細胞株へ及ぼす影響22016

    • 著者名/発表者名
      小西裕子、石田祐基、水野祥子、平井昂宏、西脇公俊
    • 学会等名
      日本麻酔科学会第63回学術集会
    • 発表場所
      福岡国際会議場
    • 年月日
      2016-05-26
    • 関連する報告書
      2015 実績報告書

URL: 

公開日: 2014-04-04   更新日: 2017-05-10  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi