研究課題
挑戦的萌芽研究
酸素はミトコンドリアでの電子伝達系路の最終的な電子受容体としての役割を担う故、生体の機能維持に絶対的に必要な分子である。にもかかわらずその内因性の産生経路は存在せず生体内への酸素供給は人工心肺下や高圧酸素療法下などの特殊な状況を除けば肺からの取り込みに完全に依存している。今回申請者らは、酸素分子を脂質二重膜からなる微小粒子へ封入した酸素担体の開発とその有効性を申請者らが従来より行ってきた細胞内酸素ホメオスターシスセンサー分子である低酸素誘導性因子1の活性化の検討を援用して行うという研究を発想して研究を遂行した。
すべて 2015 2014
すべて 雑誌論文 (7件) (うち国際共著 1件、 査読あり 5件、 オープンアクセス 4件)
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