研究課題/領域番号 |
26670700
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
泌尿器科学
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
中村 英二郎 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (90293878)
|
研究分担者 |
室伏 善照 京都大学, 医学研究科, 研究員 (50448578)
|
連携研究者 |
井上 貴博 京都大学, 医学研究科, 講師 (80511881)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | CRPC / Androgen / Prostate cancer |
研究成果の概要 |
前立腺癌はこの20年間に全悪性新生物で最も死亡数が増加した癌腫であり、その対策が重要である。進行症例に対しては、抗アンドロゲン療法が標準治療として施行され一定の治療奏功期間が得られるが、殆どの症例が同療法に治療抵抗性を示す去勢抵抗性前立腺癌(CRPC)に移行する。CRPCは予後不良であり、同増殖機構の解明に基づいた新規薬剤の開発が急務となっている今回、アンドロゲン依存性LNCaP細胞を用いたshRNAライブラリースクリーニングを行いAR、及び、PSAの亢進を認め、実臨床のCRPCに近い細胞の樹立に成功した。今後、shRNA fragmentの解析を進め、CRPC増殖機構の解明を行う予定である。
|