研究課題/領域番号 |
26670733
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 国立研究開発法人国立成育医療研究センター |
研究代表者 |
宮戸 健二 国立研究開発法人国立成育医療研究センター, 細胞医療研究部, 室長 (60324844)
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研究協力者 |
河野 菜摘子 明治大学, 農学部, 講師 (00451691)
齊藤 英和 国立成育医療研究センター, 周産期診療部 (90125766)
浜谷 敏生 慶應義塾大学, 医学部, 講師 (60265882)
宮本 義孝 国立成育医療研究センター, 細胞医療研究部, 研究員 (20425705)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 子宮内膜 / 再生 / マイクロエクソソーム / CD9 / VEGF / エクソソーム / テトラスパニン / 膜融合 / 再構築 / 受精 / エキソソーム / 内分泌 / 卵型エキソソーム |
研究成果の概要 |
血管内皮細胞増殖因子(以下、VEGF-A)は血管新生を司るサイトカインで、子宮内膜の再構築に中心的な役割を果たしている。我々の研究から、不妊症患者の子宮内液中のCD9の量が有意に低下するという結果が得られた。さらに、子宮内膜上皮からマイクロエクソソームと共にVEGF-Aが放出されることが明らかになった。また、CD9欠損マウスでは、受精の膜融合異常の他に、子宮内膜再構築にも異常が生じ、産仔の小型化が認められた。さらに、VEGF-Aを子宮内腔に注入したところ、出産直後のCD9欠損マウスでも子宮内膜が再構築され、VEGF-Aが、血管新生ではなく、子宮内膜上皮の再生に直接関与していることが示唆された。
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