• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

細胞外基質の硬度が瘢痕・ケロイドの発生に関与していることの証明

研究課題

研究課題/領域番号 26670777
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 形成外科学
研究機関自治医科大学

研究代表者

去川 俊二  自治医科大学, 医学部, 講師 (90324194)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
研究課題ステータス 完了 (2015年度)
配分額 *注記
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
キーワードメカノトランスダクション / ケロイド
研究成果の概要

①皮膚線維芽細胞を硬度可変ディッシュ上で培養し、機械的刺激に対する細胞の知覚・変換因子であるYAPの細胞内分布を観察した結果、硬いディッシュ上ではYAPが核内移行を起こし、軟らかいディッシュ上ではYAPが細胞質に存在することを示した。
②ヒト検体を用いた免疫組織化学染色により、ケロイドにおいてYAPの核内移行が高発現していることを示した。
③硬いディッシュ上における培養条件において、ケロイド由来線維芽細胞の方が白色瘢痕由来線維芽細胞・正常皮膚由来線維芽細胞よりも細胞外基質の遺伝子発現が高かった。

報告書

(3件)
  • 2015 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2014 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2014-04-04   更新日: 2017-05-10  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi