研究課題/領域番号 |
26670781
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
救急医学
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研究機関 | 秋田大学 |
研究代表者 |
今井 由美子 秋田大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (50231163)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | インフルエンザウイルス / RNA核外輸送 / インフルエンザ |
研究成果の概要 |
インフルエンザウイルスのウイルスRNAの複製、転写は感染細胞の核内で起われ、ウイルスRNAの核外輸送はウイルスの増殖の鍵を握っている。宿主のmRNAはRNA核外輸送因子NXF1のN-末側のRNA結合ドメインに結合することがわかっていたが、本研究では、インフルエンザウイルスのウイルスRNAは、NXF1のC-末側のドメインに結合することを見出した。そして、このウイルスRNAとNXF1のC-末側のドメインの結合を標的とした化合物のスクリーニング系を確立した。これは、宿主RNAの核外輸送に影響を及ぼさない、ウイルスRNAの核外輸送を特異的に阻害するインフルエンザ薬の開発に繋がることが期待される。
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