研究課題/領域番号 |
26670801
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
形態系基礎歯科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
豊澤 悟 大阪大学, 歯学研究科(研究院), 教授 (30243249)
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研究分担者 |
佐伯 万騎男 新潟大学, 医歯学系, 教授 (30273692)
佐藤 淳 大阪大学, 歯学研究科, 講師 (70335660)
宇佐美 悠 大阪大学, 歯学部附属病院, 助教 (80444579)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | Fam20C / リン酸化 / 骨細胞 / 骨芽細胞 / 骨基質蛋白質 / 骨基質 / DMP1 |
研究成果の概要 |
Fam20Cはゴルジ装置に局在し、分泌蛋白質をリン酸化する新規のキナーゼである。Fam20Cは骨芽細胞では軽度に発現し、骨細胞では高度に発現するため、これらの細胞が分泌する骨基質蛋白質はFam20Cによりリン酸化されると考えられる。一方、Fam20C欠損マウスは骨の石灰化不全を示すことから、骨芽細胞や骨細胞が分泌する蛋白質のリン酸化は骨形成に重要であると考えられる。そこで、骨芽細胞や骨細胞が分泌する骨基質蛋白質のリン酸化の機能的意義を検討するため、骨芽細胞がFam20Cを過剰発現するマウスを作製し、Fam20C過剰発現マウスにおける骨の変化を検討中である。
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