研究課題/領域番号 |
26670842
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
補綴・理工系歯学
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研究機関 | 九州歯科大学 |
研究代表者 |
細川 隆司 九州歯科大学, 歯学部, 教授 (60211546)
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研究分担者 |
正木 千尋 九州歯科大学, 歯学部, 助教 (60397940)
近藤 祐介 九州歯科大学, 歯学部, 助教 (00611287)
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連携研究者 |
我如古 清太 九州歯科大学, 歯学部, その他 (80759382)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 骨質 / ナノインデンテーション / コラーゲン架橋 |
研究成果の概要 |
骨密度と骨質から規定される骨強度は、歯科インプラント治療において重要な因子と考えられているが、骨質を術前CT検査だけで評価することは難しく、その客観的評価方法は未だ確立されていない。本研究では、骨内におけるコラーゲン架橋に着目し、酸化ストレスにより骨内の非生理的架橋が増加するとされる高ホモシステイン血症モデルを用いて、脆性破壊強度を測定することで非生理的架橋が骨に与える影響を明らかにすることを目的とした。 その結果、ウサギ大腿骨において実験群は最大荷重と破断力に対して有意差を認めるが、ラマン分光測定により非生理的架橋が増加していることから、「硬いが脆い骨」に変化している可能性が示唆された。
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