研究課題/領域番号 |
26670846
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
歯科医用工学・再生歯学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
穴田 貴久 東北大学, 歯学研究科, 准教授 (30398466)
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研究分担者 |
鈴木 治 東北大学, 歯学研究科, 教授 (60374948)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 生体材料学 / 細胞培養デバイス / 間葉系幹細胞 / リン酸カルシウム |
研究成果の概要 |
生体外での三次元細胞組織体において、酸素供給は細胞の生存や機能を維持するための重要な因子である。酸素供給が不足すると組織体内部で壊死が起こることが問題点である。本研究はこの内部壊死を抑制するための酸素透過性三次元細胞培養器とリン酸カルシウム担体材料を基盤として、材料と間葉系幹細胞の複合組織体構築と骨再生治療応用を目的とした。培養デバイスにより幹細胞の骨芽細胞分化の促進と材料との複合組織体構築に成功した。また、複合化により幹細胞の骨芽細胞分化が大幅に促進されることを見いだした。以上より、当該培養デバイスは応用性、汎用性が高く、骨再生医療への貢献が期待できる結果を得ることができた。
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