研究課題/領域番号 |
26670871
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
田島 暢崇 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 客員研究員 (00447492)
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研究分担者 |
朝比奈 泉 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 教授 (30221039)
住田 吉慶 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 准教授 (50456654)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 骨再生 / 脂肪由来細胞 / microRNA / BMP / miRNA |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、骨形成に関わる機能性miRNAを補助的に全身や局所にdeliveryすることで、BMPと非培養脂肪細胞(ADC)による骨再生を効果的に達成することを試みた。実験は、まず脂肪由来間葉系幹細胞(AD-MSC)の培養において、骨芽細胞分化の誘導中に発現の変動の大きいmiRNAsの抽出から開始した。その結果、ある特定のmiRNAを抽出し、それをAD-MSCに遺伝子導入し、培養を行なったところ、pparγの発現抑制やrunx2の発現上昇を認めた。そのため、低用量BMP2とADCのマウス頭蓋骨欠損部への移植に、そのmiRNAを組み合わせたところ、骨形成を促進させ得ることが一部示唆された。
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