研究課題/領域番号 |
26670878
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
西出 真也 北海道大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (40451398)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 炎症反応 / 概日リズム / 蛍光イメージング / 歯髄炎 |
研究成果の概要 |
多くの生理機能にみられる概日リズムは、自律振動する全身の細胞リズムが統合され形成される。個々の細胞リズムは時計遺伝子群の周期的な転写、翻訳、翻訳後修飾から構成される負のフィードバックにより生じる。中でも転写因子CLOCK-BMAL1二量体は標的分子の転写量を約24時間周期で制御し、リズム発振に中心的な役割を果たす。 本研究ではCLOCKおよびBMAL1の蛍光タンパク質融合タンパク質を作製し、生きた細胞内における局在を可視化した。CLOCKの多くは核に局在したが、一部の分画は細胞質に局在した。細胞内小器官マーカーを用いた検証の結果、細胞質に局在するCLOCKは小胞体に集積することが明らかになった。
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