研究課題/領域番号 |
26670892
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
歯周治療系歯学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
田中 賢 九州大学, 先導物質化学研究所, 教授 (00322850)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 生体適合性 / 血液適合性 / 歯根膜細胞 / 表面 / 海面 / 水和構造 / 足場材料 / 中間水 / 細胞接着 |
研究成果の概要 |
近年、再生医療の細胞源としてヒト歯根膜(PDL)細胞(PDL)が注目されている。本研究では、血小板粘着が軽微で優れた生体適合性を示すPoly(2-methoxyethyl acrylate) (PMEA)およびPMEA類似体上でのPDL細胞の接着、増殖を調べた。PMEA類似体のPDL細胞は接着、伸展、増殖し、細胞外マトリックス(ECM)を産生することが明らかになった。従来の生体適合性高分子上では、接着と増殖を示さなかったことから、血液接触環境下にて異物反応を抑えた組織再生用足場として期待できることが分かった。
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