研究課題/領域番号 |
26670939
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 金沢医科大学 |
研究代表者 |
松井 優子 金沢医科大学, 看護学部, 准教授 (00613712)
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研究分担者 |
須釜 淳子 金沢大学, 保健学系, 教授 (00203307)
紺家 千津子 金沢医科大学, 看護学部, 教授 (20303282)
木下 幸子 金沢医科大学, 看護学部, 講師 (50709368)
坂井 恵子 金沢医科大学, 看護学部, 教授 (60454229)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 看護学 / 看護理工学 / 基礎看護学 / 看護技術 / 創傷管理 / 血管外漏出 / 抗がん剤 / サーモグラフィー |
研究成果の概要 |
血管外漏出の早期発見が重要である。従来の血管外漏出の鑑別方法は、客観性が欠けており、かつ確実性が低い。本研究の目的は、サーモグラフィーの使用による抗がん剤の点滴静脈内注射における血管外漏出の有無の予測妥当性を評価することである。末梢静脈を通して化学療法を受けた患者257例が分析された。対象には血管外漏出26例が含まれていた。抗がん剤の点滴中に15~30分毎にサーモグラフィーが撮影された。サーモグラフィーを使用した感度、特異度、陽性的中率、陰性的中率はそれぞれ84.6%、94.8%、64.7%、98.2%だった。サーモグラフィーは高い確率で抗がん剤の血管外漏出を識別することが明らかになった。
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