研究課題/領域番号 |
26670940
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 金沢医科大学 |
研究代表者 |
中井 寿雄 金沢医科大学, 看護学部, 講師 (10708986)
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研究分担者 |
塚崎 恵子 金沢大学, 保健学系, 教授 (20240236)
前田 修子 金沢医科大学, 看護学部, 教授 (70336600)
河野 由美子 金沢医科大学, 看護学部, 講師 (90566861)
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連携研究者 |
京田 薫 金沢大学, 保健学系, 助教 (00639776)
板谷 智也 金沢大学, 保健学系, 助教 (10765192)
二本柳 玲子 北海道科学大学, 保健医療学部, 講師 (40508719)
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研究協力者 |
安岡 しずか
神明 泰子
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 備え / 避難意思 / 電源が必須な在宅療養者 / 災害看護 / 金沢高知式災害備えチェックシート / チェックシート |
研究成果の概要 |
本調査は、日常のケアを担当している支援者(看護師、保健師もしくはケアマネジャー)が、我々の開発した「金沢高知式災害備えチェックシート」(K-DiPS Sheet)を用いて、53人の在宅療養者に聞き取り調査を行った。その結果、人工呼吸あるいは吸引を連続的に要する者の約半数は、避難が必要な時、避難することをあきらめるか、避難しない危険性が示された。また、停電に備えて非常用医療機器等を備えていることが、避難したいという認識に関連していた。今後は、停電により直ちに生命の危機に直面する在宅療養者らへの備えのシステムを整備する必要がある。
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