研究課題/領域番号 |
26670945
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 兵庫医療大学 |
研究代表者 |
土田 敏恵 兵庫医療大学, 看護学部, 教授 (10461170)
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研究協力者 |
濵元 佳江 医誠会病院, 看護部, 看護師長
宮前 奈央 神戸低侵襲がん医療センター, 外来中央診療部, 看護師
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | おむつ装着技術 / 尿漏れ / 快適性 / 立体ギャザー / 山型に当てる / テープを止める順番 / 肘関節の動き |
研究成果の概要 |
看護師17名を対象とし、圧センサーを設置した女子高齢者モデル人形に対して、対象者がおむつを装着している動きを、3次元動作計測装置、ネットワークカメラで撮影した。「快適性」「尿が漏れない」と「おむつ装着動作」「上肢の動き」の関係について統計学的に分析を行った結果、鼠径部に近い立体ギャザーを把持し左右肘関節の屈曲伸展を繰り返しながら尿取りパッドを山型にして当てテープを下→下→上→上の順番に止めることであった。この方法について、療養型病床で日常的におむつを装着し排尿管理を受けている、65歳以上の寝たきり女性22名を対象に検証した結果、尿取りパッドからの尿の逆戻り量と仙骨部角質水分量は有意に低下した。
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