研究課題/領域番号 |
26670949
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 九州看護福祉大学 |
研究代表者 |
中川 武子 九州看護福祉大学, 看護福祉学部, 講師 (20389547)
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研究協力者 |
鈴木 英子
清水 敏男
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 遺体 / 遺族 / 災害 / インタビュー |
研究成果の概要 |
災害時に遺体が遺族に引き渡される際に必要な支援を明らかにするために、東日本大震災被災地の地方自治体で調査協力が得られた職員9人、遺族6人、警察5人にインタビュー調査を行った。 インタビュー内容を分析した結果、遺族からは悲嘆と安堵、地方自治体職員からは公務優先規程に従い遂行せざるを得ない業務と遺族対応へのジレンマ、警察官からは正義感が確認できた。災害時の遺族支援では、遺体を早期に発見し適切に処理すること、遺体に関わる場所の環境整備、遺族と遺体との別れの時間を十分確保することが重要である。
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