研究課題/領域番号 |
26670951
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
北島 麻衣子 弘前大学, 保健学研究科, 助教 (70455731)
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研究分担者 |
野戸 結花 弘前大学, 保健学研究科, 教授 (80250629)
井瀧 千恵子 弘前大学, 保健学研究科, 教授 (00285008)
三上 佳澄 弘前大学, 保健学研究科, 助教 (40709143)
真里谷 靖 弘前大学, 保健学研究科, 客員研究員 (20239148)
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連携研究者 |
對馬 惠 弘前大学, 大学院保健学研究科, 講師 (90592254)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 放射線皮膚炎 / 紅斑 / メラニン / 定量評価 / 放射線療法 / 看護 / 皮膚炎 / 乳がん / 水分量 / 皮膚表面温 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、放射線療法を受ける患者の放射線皮膚炎の状態を経時的定量評価し、皮膚評価のアセスメントツールとしての有用性を検討することである。対象は放射線療法を行う乳がんおよび喉頭がん患者であった。対象者に対して、皮膚表面温度、水分量、メラニン、紅斑を測定した。結果、乳がん患者では、紅斑度は照射前に比べ終了時、1ヶ月後、3ヶ月後で有意に上昇し、メラニン度は終了1ヶ月後に上昇した。この定量評価ツールは対象者に侵襲なく実施することができ、さらに数値を用いて対象者にフィードバックしてセルフケア支援に繋げることも可能となるため、放射線皮膚炎の評価に有用であることが示唆された。
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