研究課題/領域番号 |
26670961
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 神奈川県立保健福祉大学 |
研究代表者 |
野村 美香 神奈川県立保健福祉大学, 保健福祉学部, 教授 (80276659)
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研究分担者 |
土井 英子 神奈川県立保健福祉大学, 保健福祉学部, 講師 (10457880)
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研究協力者 |
笹倉 裕一
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | がん看護 / がん検診 / 保健行動 / 看護学 / 癌 / リスクコミュニk-ション / リスクコミュニケーション |
研究成果の概要 |
子宮頸がん検診の継続受診に焦点を当てて、がん当事者のナラティブと科学的根拠を統合した統合的なエビデンスに基づくリスクコミュニケ―ションツールを開発することを研究目的とした。関連文献の検討の結果、子宮頸がん検診の再受診を妨げる要因は、個人レベルでは、子宮頸がんのリスクの捉え方、受診時の体験、受診の利便性が抽出され、対人レベルでは受診時の体験、環境レベルでは行政の施策や医療環境の整備が抽出された。これに配慮し、子宮頸がん体験者のナラティブエビデンスと科学的根拠を統合したコミュニケーションツールを開発し、専門家の意見から臨床における有用性を確認した。
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