研究課題/領域番号 |
26670970
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 埼玉県立大学 (2017) 筑波大学 (2014-2016) |
研究代表者 |
古谷 佳由理 埼玉県立大学, 保健医療福祉学部, 教授 (90222877)
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研究分担者 |
野中 淳子 神奈川県立保健福祉大学, 保健福祉学部, 教授 (00279796)
小林 千恵 筑波大学, 医学医療系, 講師 (50593604)
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研究協力者 |
福島 敬
平賀 紀子
小澤 典子
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 小児慢性疾患患者 / ヘルスリテラシー / 成人移行 / 自立 / 移行期支援 |
研究成果の概要 |
成人後も受診を必要とする小児慢性疾患患者の「成人移行期支援」において、ヘルスリテラシーを高める要因を明らかにすることを目的として調査を実施した。 ヘルスリテラシーを向上させるためには、メディアリテラシーを高め、対象関係を良好にすることが必要であり、診断時年齢の高さや、一人暮らしの影響を受けることが示唆された。成人移行の準備は、ヘルスリテラシーを高めることに加えて、年齢が高くなることや対人関係の構築によっても促進されることが示唆された。成人移行期にある患者のヘルスリテラシー向上を支援する上で、健康情報の信憑性を確認できる能力の向上、親や小児科医との信頼関係を基盤とした自立を促すことが必要である。
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