研究課題/領域番号 |
26670972
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
春名 めぐみ 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 准教授 (00332601)
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研究協力者 |
芦田 沙矢香 東京大学, 大学院・医学系研究科, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 分娩 / 妊娠 / 経会陰3D超音波 / 挙筋裂孔 / 骨盤底筋 / 経会陰超音波 / 骨盤底障害 / 経会陰超音波法 / 産後 / 産褥 / 下部尿路障害 |
研究成果の概要 |
本研究は、経会陰3D超音波を用いて、妊娠末期の挙筋裂孔と分娩進行・分娩様式との関連を明らかにすることを目的として実施した。本研究の結果、初産婦の挙筋裂孔と分娩第Ⅱ期の長さには相関は見られなかった。しかしながら、挙筋裂孔と分娩方法との関連において、初産婦の正常経腟分娩群と緊急帝王切開分娩群を比較すると挙筋裂孔の怒責時面積が緊急帝王切開分娩群の方が有意に小さかった。また、挙筋裂孔が分娩様式に及ぼす影響をみたロジスティック解析では、挙筋裂孔が大きくなると緊急帝王切開分娩となるリスクが小さくなることが明らかになった。妊娠末期の挙筋裂孔を評価することが分娩方法を予測する可能性が示唆された。
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