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PMSの実態と「浮き指」の関連について

研究課題

研究課題/領域番号 26670987
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 生涯発達看護学
研究機関兵庫県立大学

研究代表者

赤松 恵美  兵庫県立大学, 看護学部, 准教授 (30351943)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
研究課題ステータス 中途終了 (2015年度)
配分額 *注記
1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2015年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
キーワード浮き趾 / 浮き指 / PMS / PMS
研究実績の概要

「浮き趾」とは,立位時に足趾が地面に接していない状態を指す。
本研究では,女子大学生200人を対象に「浮き趾」の実態とPMSとの関連を明らかにすることを目的とした。「浮き趾」は,足裏測定機器のフットルックを使用した。フットルックは,対象者に足裏スキャナーの上に立ってもらい,15秒ほどで足裏の画像を取り込むことができる機器である。この機器にて,足底圧分布,足長,足幅,接地面積,接地比率を測定した。測定後,「浮き趾」の有無を2群に分類した。また,趾が床に完全に接地している状況を「完全接地」,趾が接地している部分と接地していない部分がある状況を「不完全接地」,完全に床から浮いている状況を「浮き趾」とし,3パターンに分類した。PMSは,日本家族計画協会によるPMSメモリーを使用した。自記式質問紙にて,身長,体重等の属性,初経年齢,月経周期等月経に関する項目,月経随伴症状の有無,フェイススケールにて月経痛の程度等を質問した。その結果,「浮き趾」は60%に認められ,第5趾が最も多かった。「浮き趾」とPMSの関連をみると,不快症状を訴える学生に「浮き趾」の割合が高く,有意差(p<0.01)が認められた。「下腹部」では下腹部痛,腰痛,「血管・神経」では頭痛,「精神症状」では怒りやすい,弱気になる,涙もろい,不安が高まる,性欲減退の症状がみられた者に「浮き趾」の割合が高く,有意差(p<0.05)が認められた。「浮き趾」は不定愁訴に関連があることが報告されているが,PMSにも関連があることがわかった。

報告書

(2件)
  • 2015 実績報告書
  • 2014 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2015

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] PMS in young women with untouched toe2015

    • 著者名/発表者名
      akamatsu M , Nakatsuka M
    • 学会等名
      ICM APRC
    • 発表場所
      パシフィコ横浜(神奈川県横浜市)
    • 年月日
      2015-07-20
    • 関連する報告書
      2015 実績報告書

URL: 

公開日: 2014-04-04   更新日: 2017-01-06  

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