研究課題/領域番号 |
26670988
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 長崎県立大学 |
研究代表者 |
新田 祥子 長崎県立大学, 看護栄養学部, 講師 (70638064)
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研究分担者 |
李 節子 長崎県立大学, 看護栄養学部, 教授 (30259072)
エレーラ ルルデス 日本赤十字九州国際看護大学, 看護学部, 准教授 (40597720)
ポンサピタックサンテ ピヤ 長崎県立大学, 国際社会学部, 准教授 (60555481)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 多文化共生 / 外国人妊産褥婦 / ICT / タブレット端末 / 多言語情報 |
研究成果の概要 |
本研究では、日本語を母語としない12人の母親にタブレット端末を使用してもらい、インタビューを行った。その結果、多言語によるデジタルテキストでは、日本語併記することが効果的だということが明らかとなった。また、専門用語が難しい母親にとって、日本人スタッフからの日本語による説明を聞きながら、母語で読むことによって、理解が深まっていた。動画では、視覚的に理解することができ、有効だと感じていた。母親の家族にとっても、日本の病院の様子を理解するために有効であるということが明らかとなった。一方で、産後に目を使うことを避けた方がよいと考える文化もあり、文化的な配慮も必要であることが分かった。
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