研究課題/領域番号 |
26670993
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 聖路加国際大学 |
研究代表者 |
片岡 弥恵子 聖路加国際大学, 看護学部, 准教授 (70297068)
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研究分担者 |
八重 ゆかり 聖路加国際大学, 看護学部, 准教授 (50584447)
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研究協力者 |
加藤 千穂 聖路加大学, 大学院博士後期課程, 助産師
増澤 祐子 聖路加大学, 大学院博士後期課程, 助産師
篠原 枝里子 聖路加大学, 大学院博士後期課程, 助産師
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 助産学 / EBM / ケア / RCT |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、日本独自の助産ケアとして分娩後出血の予防ケアと臍帯遅延結紮のメカニズムまたは構成要素を明確化することである。分娩後出血の予防ケアについて、子宮収縮に関与するメカニズムを明らかにするために、自然経過群、授乳群、冷罨法群の子宮収縮周期と持続時間を測定した。その結果、子宮収縮は徐々に短縮するが、出血量とは関係ないことがわかった。臍帯遅延結紮の概念は、【母子を中心とした環境】【女性・助産師・家族の協同】【正常性のアセスメント】【異常予防のケア】【異常時の迅速な対応】【母子の内分泌機能を活性化するケア】【助産師の黒子的姿勢】の7つが抽出された。
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