研究課題/領域番号 |
26671003
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
高齢看護学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
宮本 有紀 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 准教授 (10292616)
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研究分担者 |
大川 浩子 北海道文教大学, 人間科学部, 教授 (50458155)
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連携研究者 |
中西 三春 東京都医学総合研究所, 精神行動医学研究分野 心の健康プロジェクト 精神保健看護研究室, 主席研究員 (40502315)
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研究協力者 |
久野 恵理
ポクリントン スティーブン
ミード シェリー
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | ピアサポート / Intentional Peer Support / 対話 / マインドフルネス / 行動制限 / 隔離・拘束 / 精神科 / 開かれた対話 / 相互関係 |
研究成果の概要 |
身体拘束や隔離などの行動制限は、患者・医療者双方の心身に多大な負の影響を与えるが日本の精神科医療において隔離・拘束は減少していない。本研究の目標は医療者等の支援者が人間としての自身の感情に気づき、対話をする時間あるいは場を作り、相手の感情や背景にも気付くことで、行動制限を開始する必要のない環境にしていくことで行動制限を最小化することである。本研究では意図的なピアサポートの考え方を取り入れた対話型アプローチとその研修ワークショップを開発し、実施した。本研究では行動制限の減少の効果検証まで到達することはできなかったが、研修参加者から、自分の感情に気付くことの重要性が挙げられていた。
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