研究課題/領域番号 |
26671024
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
高齢看護学
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研究機関 | 藍野大学 |
研究代表者 |
本多 容子 藍野大学, 医療保健学部, 教授 (40390166)
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研究分担者 |
笹谷 真由美 藍野大学, 医療保健学部看護学科, 講師 (50435327)
米澤 知恵 藍野大学, 医療保健学部看護学科, 助手 (20723042)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 高齢者 / 転倒予防 / 認知症 / 色彩 / 環境 / 高齢者看護学 |
研究成果の概要 |
認知症高齢者のための新しい転倒予防策として色彩環境に着目した。 基礎実験として、健康な成人を対象に、通常・桃色・黄緑色の3種類のヘッド柵で、視認性とベッドへの着座動作に違いがあるかを検証した。その結果、桃色のベッド柵の視認性が高く、着座時の頸部屈曲角度が小さいことが明らかになった。この結果を受け、本実験では、認知症で入院している高齢者を対象に、通常と桃色のベッド柵の、動作への影響を検証した。その結果、桃色のベッド柵の方が、姿勢が改善していると推測された。姿勢の改善は、頸部の負担軽減やバランスの向上につながり、転倒予防にも有効であると推察される。
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