研究課題/領域番号 |
26671027
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
高齢看護学
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研究機関 | 福岡医療短期大学 |
研究代表者 |
大倉 義文 福岡医療短期大学, 保健福祉学科, 教授 (80352293)
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研究分担者 |
力丸 哲也 福岡医療短期大学, 歯科衛生学科, 教授 (10299589)
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連携研究者 |
山川 烈 一般財団法人ファジィシステム研究所, 研究部, 所長 (00005547)
粟生 修司 九州工業大学, 生命体工学研究科(研究院), 教授 (40150908)
堀尾 恵一 九州工業大学, 生命体工学研究科(研究院), 教授 (70363413)
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研究協力者 |
今村 律子 福岡大学, スポーツ科学部, 准教授 (90289554)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 認知機能 / 学習効率 / 大脳前頭前野 / 脳内変化 / 近赤外線分光法 |
研究成果の概要 |
アルツハイマー型をはじめとする認知症は、高齢者の生活の質(QOL)を大きく低下させる病態である。本研究でわれわれは、認知・学習機能に関連する大脳前頭前野領域の活動変化を可視化できる近赤外線分光法(NIRS)の測定技術を用い、脳神経である三叉神経(第V脳神経)や顔面神経(第VII脳神経)を刺激する口腔内寒冷刺激やミント系嗅覚・味覚刺激等により、大脳前頭前野領域の活性化とともに、遂行機能や選択的注意機能の評価検査の一つであるStroop テストの学習効率が向上することを見出した。さらに、口腔ケアプログラムに脳神経刺激課題を取り入れ、高齢者を対象とした認知機能の変容・向上の検討を進めることができた。
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