研究課題/領域番号 |
26671048
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地域看護学
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研究機関 | 国際医療福祉大学 (2017) 産業医科大学 (2014-2016) |
研究代表者 |
中田 光紀 国際医療福祉大学, 医学研究科, 教授 (80333384)
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連携研究者 |
阿南 あゆみ 産業医科大学, 産業保健学部, 教授 (00369076)
大塚 泰正 筑波大学, 人間系, 准教授 (90350371)
児玉 裕美 産業医科大学, 産業保健学部, 助教 (80584515)
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研究協力者 |
頓所 つく実
柳原 延章
川崎 幹子
佐藤 教昭
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 看護師 / 職場環境改善 / 介入研究 / 生理指標 / 免疫指標 / サイトカイン / 自律神経バランス / 参加型 / 自律神経 / 職業性ストレス / 過重労働 |
研究成果の概要 |
本研究は大学病院(150床)に勤務する女性看護師36名を対象に、参加型職場環境改善効果を生理的(自律神経バランスとサイトカイン値)指標によって検討することを目的とした。計12名の参加者に対して可能な改善策(①定時で帰る、②感謝の気持ちを伝える、③先取り看護を行う)を実施後にその効果を介入3ヶ月後と終了3ヶ月後に測定した。その結果、介入前に比べ、介入3ヶ月後、終了3ヶ月後で自覚的ストレスと自律神経指標に有意差はなかったが、終了3ヶ月後にサイトカイン(TNF-α、IL-12/23p40、IL-15)に有意な低下が認められた。結果の解釈には十分な注意を要するが、介入の遅延効果の可能性が認められた。
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