研究課題/領域番号 |
26700012
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研究種目 |
若手研究(A)
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配分区分 | 一部基金 |
研究分野 |
認知科学
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研究機関 | 国立障害者リハビリテーションセンター(研究所) |
研究代表者 |
和田 真 国立障害者リハビリテーションセンター(研究所), 研究所 脳機能系障害研究部, 研究室長 (20407331)
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研究協力者 |
古市 貞一
神作 憲司
篠田 陽
佐野 良威
井手 正和
渥美 剛史
名和 妙美
久米 尚子
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
17,420千円 (直接経費: 13,400千円、間接経費: 4,020千円)
2016年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2015年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 10,530千円 (直接経費: 8,100千円、間接経費: 2,430千円)
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キーワード | 多感覚統合 / 身体性 / マウス / 自閉症モデル動物 / 免疫染色 / 認知科学 / 実験系心理学 / 神経科学 / 脳・神経 / 脳神経疾患 |
研究成果の概要 |
自閉スペクトラム症(ASD)者では、身体の捉え方の問題が生じ、これが視点の置き換えや運動の苦手を生み出すと考えられる。定型発達者では、模造品の手と実験参加者の手を同時に筆で刺激すると、視触覚の統合により、模造品の手が自分の手であるかのような錯覚が生じる(ラバーハンド錯覚)。一方、ASD者ではこの錯覚が弱い。我々は、マウスでも、このような現象(ラバーテイル応答)が生じることを発見したため、ASDモデル動物での傾向を調査した。結果、自閉症モデルマウスの一種であるCaps2 KOマウスでは、ラバーテイル応答が生じず、c-Fosイメージングからも感覚統合に関わる後部頭頂皮質の活動低下が示唆された。
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