研究課題/領域番号 |
26702026
|
研究種目 |
若手研究(A)
|
配分区分 | 一部基金 |
研究分野 |
スポーツ科学
|
研究機関 | 大阪体育大学 |
研究代表者 |
石川 昌紀 大阪体育大学, 体育学部, 教授 (20513881)
|
研究協力者 |
KOMI V Paavo University of Jyvaskyla, Ph. D. Prof
NICOL Caroline Aix-Marseille University, Ph. D. Prof
佐野 加奈絵 大阪体育大学, 大学院, 助手 (30762273)
牧野 晃宗 大阪体育大学, 研究員
国正 陽子 大阪体育大学, 大学院, 研究員
小田 俊明 兵庫教育大学, 准教授 (10435638)
竹内 秀樹 東京大学, 大学院工学系研究科, 特任研究員
佐々木 明 東京大学, 大学院工学系研究科, 特任研究員
森北 育宏 大阪体育大学, 教授
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
15,860千円 (直接経費: 12,200千円、間接経費: 3,660千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2014年度: 9,620千円 (直接経費: 7,400千円、間接経費: 2,220千円)
|
キーワード | アキレス腱 / 加齢 / 長距離走 / アキレス腱スティフネス / 競泳 / オプティックファイバー / 超音波 / 骨格筋 / ランニング / ジャンプ / フィンランド / フランス / 生態学 / 生理学 / バイオメカニクス |
研究成果の概要 |
身体運動でキーとなるアキレス腱張力とその振る舞いの直接測定とシミュレーションから,多様な条件下での筋腱の調整機序の解明を目指した.アキレス腱張力や,その長さ変化の振る舞いを超音波装置と動作分析を組み合わせ,直接測定した.その結果,腱の硬度や荷重量の違いは,接地後の筋活動量とそのタイミングに影響することが明らかとなった.東アフリカの長距離選手の筋腱・骨格の形態的特徴は,トップ選手だけがトレーニングによって獲得したわけではないことが明らかになった.また,断裂経験のあるアキレス腱,高齢者や左右脚で動作の異なるスポーツ競技では,アキレス腱の材質低下が腱断裂のリスク要因になる可能性が確認された.
|