研究課題/領域番号 |
26703002
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研究種目 |
若手研究(A)
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配分区分 | 一部基金 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
坂本 麻衣子 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 准教授 (50431474)
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研究協力者 |
緒方 隆二
鈴木 綾希子
田代 藍
Mukhopadhyay Sudhin
Bakshi Kasturi
Roy Saswaty
Ahmed Tofayel
Akter Mahfuja
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 援助・地域協力 / コミュニティ・ディベロップメント / 公衆衛生 / 水 / ヒ素汚染 / ジェンダー / 社会ネットワーク / 南アジア / 国際研究者交流(インド・西ベンガル州) / 国際研究者協力(バングラデシュ) / 国際研究者交流(インド・西ベンガル州) / 国際研究者交流(バングラデシュ) / 国際研究者交流(バングラデシュ) |
研究成果の概要 |
バングラデシュとインドでは地下水のヒ素汚染が永らく問題となっている。これに対して開発援助として導入される代替水源は、必ずしも現地の人々に受容されず、持続的ではない事業も少なくない。この要因を、現地では水汲みの役割を担う女性のジェンダーと、社会ネットワークに焦点を当て、分析することを目的とした。主要な結果として、代替水源を導入し、意識啓発を行う際に、通常、波及効果の期待されるハブとなる人物が注目されるが、水利用のような女性が行う日常的な行動においては、社会的に地位が高くはない人物が適任である場合もあることが社会ネットワーク分析と統計分析を用いて定量的に示されたことなどがあげられる。
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