研究課題
若手研究(A)
本研究課題では,手話相互行為分析のための手話言語記述手法を提案することを試みてきた.本記述手法は,ジェスチャー研究における「ジェスチャー単位」の考え方を手話表現に援用したもので,言語の音声的要素と同等の要素を記述するものである(例:引き伸ばされた末尾の音).本記述手法により,手話相互行為における「言いよどみ」や「言葉探し」の現象を分析することが可能になった.また,この記述手法の構築により,手話相互行為において手話話者らが「即興手話表現」という方法で「言葉探し」を行い,問題を解決している事実を指摘する論考をいくつか発表するに至った.
すべて 2017 2016 2015 2014 その他
すべて 国際共同研究 (3件) 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件、 謝辞記載あり 2件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (20件) (うち国際学会 8件、 招待講演 1件) 図書 (5件) 備考 (5件)
社会言語科学
巻: Vol.19, No.2 ページ: 20-31
130005628783
質的心理学研究
巻: Vol.16 ページ: 25-45
130007872450
認知科学
巻: 22(1) ページ: 167-180
http://research.nii.ac.jp/jsl-corpus/public/
http://research.nii.ac.jp/jsl-corpus/research/index.html
http://research.nii.ac.jp/~bono/ja/index.html
http://research.nii.ac.jp/jsl-corpus/