研究課題/領域番号 |
26707011
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研究種目 |
若手研究(A)
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配分区分 | 一部基金 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 大阪市立大学 (2015-2017) 東京工業大学 (2014) |
研究代表者 |
常定 芳基 大阪市立大学, 大学院理学研究科, 准教授 (50401526)
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研究協力者 |
尾村 勇吾 大阪市立大学, 大学院理学研究科
中井 慧 大阪市立大学, 大学院理学研究科
野中 敏幸 東京大学, 宇宙線研究所, 助教 (30506754)
Bergman Douglas R. 米国ユタ大学, 准教授
Krizmanic John NASA
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
24,440千円 (直接経費: 18,800千円、間接経費: 5,640千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 8,060千円 (直接経費: 6,200千円、間接経費: 1,860千円)
2014年度: 14,300千円 (直接経費: 11,000千円、間接経費: 3,300千円)
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キーワード | 宇宙線 / 原子核組成 / チェレンコフ光 |
研究成果の概要 |
宇宙線の起源が銀河系内であるか銀河系外であるか、そのエネルギー境界はどこかという問題を解決するために、エネルギー10の16乗から18乗の宇宙線のエネルギースペクトルと原子核組成を測定するための「空気チェレンコフ光」検出器を開発し、米国ユタ州の「テレスコープアレイ実験サイト」に設置した。200MHzの高速波形収集装置を用いた検出器を無線ネットワークで接続し、完全自動制御され無人で観測可能なシステムを構築した。メーカーに依頼したエレクトロニクスの開発遅れのために研究の進展には約1年の遅れが生じたが、検出器と観測システムはきわめて安定して稼働しており、現在観測データ解析の解析が進められている。
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