研究課題/領域番号 |
26709010
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研究種目 |
若手研究(A)
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配分区分 | 一部基金 |
研究分野 |
熱工学
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
村上 陽一 東京工業大学, 工学院, 准教授 (80526442)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
23,660千円 (直接経費: 18,200千円、間接経費: 5,460千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 7,800千円 (直接経費: 6,000千円、間接経費: 1,800千円)
2014年度: 15,080千円 (直接経費: 11,600千円、間接経費: 3,480千円)
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キーワード | 光アップコンバージョン / 光エネルギー有効利用 / 分子間エネルギー移動 / イオン液体 / 分子回転運動 / エネルギー移動キネティクス / 新規試料開発・探索 / イオノゲル / マイクロ熱工学 / 光エネルギー高効率利用 / スピン三重項 / 分子運動 / 輸送現象とキネティクス / 光応用工学 / 分子回転ダイナミクス / 三重項-三重項消滅 |
研究成果の概要 |
太陽光のエネルギーを用いて発電を行う太陽電池や,光合成等の物質変換を行う光触媒等では,各材料に固有な「しきい値波長」より長波長側の部分は未利用であり,エネルギーの損失となっている.これは,材料のバンドギャップエネルギーより低エネルギーの光子群が材料に吸収されないためである.もしこのような未利用な光子群を,変換に利用可能なより高いエネルギーをもつ光子群に変換できれば,この問題を回避できる.このような光子のエネルギーの上方変換を光アップコンバージョン(UC)という.本研究は,UC技術に関し,その効率支配メカニズムの理解を追究し,かつ新規でより高いUC効率を示す材料の探索と開発を行ったものである.
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