研究課題
若手研究(A)
本研究の目的は、新構造のシリコン量子ドットを開発し、スピンを情報の担い手として用いる量子計算の物理の解明、ハードウェアのための基本技術の実現を行うことにあった。将来的に既存シリコンテクノロジーと量子計算機の融合を目指すものであった。物理としては、シリコン量子ドット構造に特有のスピン緩和要因、バレーやスピンの関与する電子輸送特性を明らかにした。技術としては、Si基板やSi/SiGeヘテロ基板を利用した独自の量子ドット構造を作製した。また、Si基板から作製したMOS型新構造量子ドットやSiGeヘテロ基板を利用した新構造シリコン量子ドットに適したスピン操作技術や検出法を開発した。
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すべて 国際共同研究 (7件) 雑誌論文 (13件) (うち国際共著 4件、 査読あり 13件、 オープンアクセス 5件、 謝辞記載あり 9件) 学会発表 (82件) (うち国際学会 49件、 招待講演 11件) 図書 (1件) 備考 (3件)
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