研究課題/領域番号 |
26709048
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研究種目 |
若手研究(A)
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配分区分 | 一部基金 |
研究分野 |
無機材料・物性
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研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 (2016-2017) 京都大学 (2014-2015) |
研究代表者 |
正井 博和 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 材料・化学領域, 主任研究員 (10451543)
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連携研究者 |
柳田 健之 奈良先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 教授 (20517669)
河口 範明 奈良先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 准教授 (50642782)
岡田 豪 奈良先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 助教 (90757840)
是枝 聡肇 立命館大学, 理工学部, 教授 (40323878)
大窪 貴洋 千葉大学, 大学院工学研究科, 准教授 (50534541)
小原 真司 物質材料研究機構, 先端材料解析研究拠点, 主幹研究員 (90360833)
小野寺 陽平 京都大学, 複合原子力科学研究所, 助教 (20531031)
山田 泰裕 千葉大学, 大学院理学研究科, 准教授 (50532636)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
24,310千円 (直接経費: 18,700千円、間接経費: 5,610千円)
2016年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
2014年度: 11,310千円 (直接経費: 8,700千円、間接経費: 2,610千円)
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キーワード | ガラス / 発光 / 蛍光体 / XANES / ns2型中心 / ネットワーク構造 / 構造 / 発光中心 / シンチレーション / 蛍光 / XAFS / 構造解析 / 価数 / 酸化物ガラス / ns2型発光中心 / 過冷却液体 |
研究成果の概要 |
本研究は、ns2型の電子配置を有するカチオン(Sn2+, In+など)を含有した酸化物ガラス、および非晶質材料を合成し、その光学特性、発光特性、および、価数などの局所状態を調査した。その結果、組成に依存したガラスのネットワークだけでなく、過冷却液体からの凍結過程に発光特性が影響を受けることを見出した。また、他の発光中心とns2型中心との差異を議論した。更に、放射線励起発光と通常の蛍光との差異を詳細に考察し、ガラスベースの発光材料における局所状態、および、ネットワーク構造が重要であることを見出した。
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