研究課題/領域番号 |
26709056
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研究種目 |
若手研究(A)
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配分区分 | 一部基金 |
研究分野 |
金属・資源生産工学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
今宿 晋 東北大学, 金属材料研究所, 准教授 (40606620)
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連携研究者 |
河合 潤 京都大学, 材料工学専攻, 教授 (60191996)
我妻 和明 東北大学, 金属材料研究所, 教授 (30158597)
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研究協力者 |
小野 晃一朗
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
24,960千円 (直接経費: 19,200千円、間接経費: 5,760千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2014年度: 18,330千円 (直接経費: 14,100千円、間接経費: 4,230千円)
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キーワード | カソードルミネッセンス / 希土類磁石 / 非金属介在物 / SEM-CL / 介在物 / 鉄鋼材料 / 凝集合体 / 希土類元素 |
研究成果の概要 |
本研究では、カソードルミネッセンス現象を利用して、磁石中の希土類元素および鉄鋼材料中の非金属介在物を分析する手法の確立を目指した。走査型電子顕微鏡(SEM)の電子銃を電子線源とし、測定試料の発光を分光器およびデジタルカメラを用いて測定した(SEM-CL法)。磁石の分析については、ネオジム磁石中に含まれる微量(1 wt.%以下)のTbおよびDyの検出に関しては、一般的な元素分析法であるSEM-EDXやSEM-WDXよりも感度が高いことがわかった。非金属介在物の分析については、CL像を撮影することで、数十マイクロメートル以上の介在物を1分以内で検出することができた。
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