研究課題/領域番号 |
26710002
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研究種目 |
若手研究(A)
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配分区分 | 一部基金 |
研究分野 |
神経生理学・神経科学一般
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研究機関 | 京都大学 (2015-2017) 九州大学 (2014) |
研究代表者 |
大槻 元 京都大学, 白眉センター, 特定准教授 (60723278)
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研究協力者 |
大木 研一 東京大学, 大学院医学系研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
24,440千円 (直接経費: 18,800千円、間接経費: 5,640千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 16,510千円 (直接経費: 12,700千円、間接経費: 3,810千円)
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キーワード | クローン細胞 / 遺伝子改変マウス / 大脳皮質 / 一次視覚野 / 生体下Ca2+イメージング / 細胞位置機能解析 / 機能発達 / 3次元位置機能解析 / 大脳皮質一次視覚野 / 多細胞同時パッチクランプ / 3次元位置機能解析 / 4細胞同時パッチクランプ記録 |
研究成果の概要 |
本研究では、大脳一次視覚野において由来する幹細胞を同一にする神経細胞群(クローン細胞群)で機能発達の仕組みを解明することを目的とした。その際、クローン細胞群を蛍光するように遺伝子改変したマウスを用いて、二光子顕微鏡による生体内でのCa2+神経活動記録と脳スライス標本下の神経細胞群からの多電極パッチクランプ記録により、クローン細胞間のシナプス伝達と可塑性誘導、およびそれに対する投射を調べ、機能構造の発達過程を明らかにすることを試みた。幼若期と成体での機能類似性がどのように変化するのか調べたところ、開眼後の幼若期に大脳皮質内で縦方向に並んだクローン細胞の機能が特に似ていることが分かった。
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