研究課題/領域番号 |
26713041
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研究種目 |
若手研究(A)
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配分区分 | 一部基金 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
水田 賢志 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 助教 (50717618)
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研究協力者 |
大滝 大樹 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 助教
渡邊 健 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 助教
石川 岳志 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 准教授
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
23,920千円 (直接経費: 18,400千円、間接経費: 5,520千円)
2015年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
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キーワード | フッ素含有ヘテロ環 / フッ素化反応 / イミダゾリウム塩 / イオン性液体 / 生理活性物質 / 核医学 / PET / トリフルオロメチル / フッ化物イオン / [18F] / 放射線科学 |
研究成果の概要 |
フッ素化反応を鍵とするトリフルオロメチル化反応の開発に取り組んだ。ブロモジフルオロメチルチオ化合物を基質として、Ag塩によるジフルオロメチルチオニウムを形成し、フッ化カリウムをフッ素源とした求核的フッ素化が進行し、目的とするトリフルオロメチルチオ化合物を得ることに成功した。別途、新しいトリフルオロメチル化合物の合成法の開発として、求電子的トリフルオロメチル化剤とチオウレアからイミダゾリウム塩の合成、ならびに医農薬の重要なモチーフであるトリフルオロメチル置換ヘテロ環の新しい合成を開発した。さらに、生理活性物質によく見受けられるオキシインドール環への求核的フッ素化反応にも成功している。
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