研究課題/領域番号 |
26713042
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研究種目 |
若手研究(A)
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配分区分 | 一部基金 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
馬場 祥史 熊本大学, 大学院生命科学研究部(医), 講師 (20599708)
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研究協力者 |
小澄 敬祐 熊本大学, 医学部附属病院, 非常勤診療医師 (50594884)
原田 和人 熊本大学, 医学部附属病院, 非常勤診療医師 (70608869)
北野 雄希 熊本大学, 大学院医学教育部, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
23,790千円 (直接経費: 18,300千円、間接経費: 5,490千円)
2016年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
2015年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
2014年度: 9,880千円 (直接経費: 7,600千円、間接経費: 2,280千円)
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キーワード | がん代謝 / エピジェネティクス / 食道癌 / バイオマーカー / Cancer metabolism / epigenetics / esophageal cancer / LSD1 / LINE-1 / 細胞外フラックスアナライザー / NRF2 / epigenomic biomarker |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、食道癌のがん代謝に関与するepigenetic biomarker について探索することである。細胞外フラックスアナライザーを用いて細胞内のがん代謝プロファイルを検証したところ、LSD1は解糖系の指標であるECAR、ミトコンドリア呼吸の指標であるOCRの変化に寄与することが分かった(Int J Cancer 2016)。次に、食道癌においてCNC転写因子ファミリーNrf2が代謝リプログラミングを制御し、がんの増殖に関与していることを示した。がんに特徴的な代謝メカニズムを明らかにすることは新たながん治療のターゲットの発見に繋がる可能性がある (Cancer Lett 2016)。
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