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ホスト幹細胞集積による新規組織再生療法の開発

研究課題

研究課題/領域番号 26713053
研究種目

若手研究(A)

配分区分一部基金
研究分野 補綴・理工系歯学
研究機関岡山大学

研究代表者

秋山 謙太郎  岡山大学, 大学病院, 講師 (70423291)

研究協力者 窪木 拓男  岡山大学, 大学院医歯薬学総合研究科, 教授 (00225195)
大野 充昭  岡山大学, 大学院医歯薬学総合研究科, 助教 (60613156)
大島 正充  岡山大学, 大学院医歯薬学総合研究科, 助教 (00548307)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
研究課題ステータス 完了 (2016年度)
配分額 *注記
22,490千円 (直接経費: 17,300千円、間接経費: 5,190千円)
2016年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2015年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 15,470千円 (直接経費: 11,900千円、間接経費: 3,570千円)
キーワード間葉系幹細胞 / 創傷治癒 / 宿主免疫応答 / 内在性幹細胞 / 歯学 / 生体機能 / 免疫学 / 再生医療 / 宿主幹細胞 / 宿主間葉系幹細胞 / 炎症 / 組織再生
研究成果の概要

本申請研究は,創傷治癒過程における,再生の場に宿主間葉系幹細胞を集積させることによって組織を再生させる新規再生療法を開発することを目的とする.マウス大腿骨骨欠損モデルにおいて,宿主間葉系幹細胞の集積が,骨欠損作製後1日で確認され,cDNAマイクロアレイ法による網羅的解析では,幹細胞集積因子として炎症性サイトカインのひとつであるTNFaが検出された.TNFaが間葉系幹細胞の機能に与える影響を検討したところ,TNFaによって,幹細胞の増殖が抑制されるとともに,走化性が向上し,さらにはFASLの発現が促進されることによって免疫調節能が促進されていることが明らかとなった.

報告書

(4件)
  • 2016 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2015 実績報告書
  • 2014 実績報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて 2016 2015

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (2件)

  • [雑誌論文] マウス長管骨創傷治癒過程における宿主骨髄由来間葉系幹細胞がもたらす免疫寛容とそのメカニズム2016

    • 著者名/発表者名
      古味佳子
    • 雑誌名

      岡山歯学会雑誌

      巻: 35 ページ: 1-15

    • 関連する報告書
      2016 実績報告書
  • [学会発表] 創傷治癒過程における宿主骨髄由来間葉系幹細胞がもたらす免疫寛容性とそのメカニズム2016

    • 著者名/発表者名
      古味佳子,秋山謙太郎,吉岡裕也,國友雅義,櫨原由理,大野充昭,窪木拓男
    • 学会等名
      第125回 日本補綴歯科学会学術大会
    • 発表場所
      金沢市
    • 年月日
      2016-07-08
    • 関連する報告書
      2015 実績報告書
  • [学会発表] 炎症性サイトカインは宿主幹細胞の免疫抑制作用を亢進する2015

    • 著者名/発表者名
      古味佳子,秋山謙太郎,窪木拓男
    • 学会等名
      日本補綴歯科学会 若手研究会
    • 発表場所
      熱海
    • 年月日
      2015-03-21 – 2015-03-22
    • 関連する報告書
      2014 実績報告書

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公開日: 2014-04-04   更新日: 2018-03-22  

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