研究課題
若手研究(B)
並列実行可能な汎用生体シミュレータFlintおよびそのクラウドサービスFlint K3の実行効率を改善し、超大規模な生体モデルのシミュレーションを実用的な実行時間で実現した。具体的には、自動並列化に際して、2階層グラフ方式に基づく並列化効率の向上、負荷分散の改善、計算順序とデータレイアウトの最適化の3つの手法を開発した。2,800万以上の連立常微分方程式からなる視覚野脳神経細胞モデルに対してシミュレーションを行い、並列化効率98.7%、速度向上27.4倍の性能を達成した。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件、 オープンアクセス 1件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (4件) 備考 (2件)
IEEE Transactions on Parallel and Distributed Systems
巻: 201(印刷中) 号: 8 ページ: 1966-1975
10.1109/tpds.2013.198
Advanced Biomedical Engineering
巻: 3 号: 0 ページ: 50-58
10.14326/abe.3.50
130005001705
https://flintk3.unit.oist.jp