研究課題/領域番号 |
26730048
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
情報ネットワーク
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
小南 大智 大阪大学, 経済学研究科, 助教 (00709678)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | センサーネットワーク / 自己組織型制御 / 最適制御 / 自己組織化制御 / 管理型自己組織化制御 / H∞制御 / モデル予測制御 / ロバスト制御 |
研究成果の概要 |
本研究課題では、ネットワークシステムへのモデル予測制御の導入により、環境変動に対するネットワークシステムの収束性向上を図った。本研究課題では、ポテンシャルに基づく自己組織型経路制御による情報収集センサーネットワークシステムを対象とした。この経路制御手法では個々のノードが局所情報を元に自身のポテンシャルを計算し、計算の収束に時間を要することがわかっている。一部のノードに対して外部ノードから制御入力を与えることで、個々のノードの自己組織的な動作を失うことなく、すなわち、自己組織型制御の利点を失うことなく、全ノードのポテンシャル値が収束するまでの時間を大きく短縮できた。
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