研究課題/領域番号 |
26730072
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
認知科学
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研究機関 | 早稲田大学 (2015-2016) 東京大学 (2014) |
研究代表者 |
田中 観自 早稲田大学, 理工学術院, 日本学術振興会特別研究員 (20727086)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 系列学習 / 共同学習 / 観察学習 / 冗長情報 / 転移 |
研究成果の概要 |
系列学習と呼ばれる連続的な行為の学習は,航空機の操縦などの非日常的なシーンにおいても見られる.そして,航空機の操縦などでは,系列の操作は複雑かつ慎重に遂行されるため,複数の人数で系列を操作する機会が多い.これまで,車の運転などの個人で遂行される系列学習の認知過程は検討されてきたが,共同学習における認知過程については不明な点が多かった.そこで本研究では,系列学習における共同学習の認知基盤の構築を目指した.複数の研究成果により,人が外界情報を活用して系列学習する際の認知過程,より効率の良い学習方法,観察するモデルの課題遂行成績が観察者の学習効果に与える影響について明らかにした.
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